協会のご案内

会長就任のご挨拶

2022年5月21日開催の理事会におきまして、大山前会長の後任として、法人化して第2代（前身の団体を入れますと第4代）代表理事（会長）として承認され、就任致しました今村浩司と申します。この度は大役の任を仰せつかり、まさに身の引き締まる思いでございます。大山前会長におかれましては、非常に長い期間の任期の中で、多くのことについて本会の発展のための決定をされてきたかと存じます。この場をお借り致しまして、心より敬意を表し、厚くお礼申し上げる次第でございます。私も設立当初よりの理事として、その決定における数々の議論に参加をさせて頂いていましたが、決して安易な道程ではなかったかと思います。それだけにこの代表理事（会長）への就任に関しては、より責任感が大きいと考えているところであります。これからも大山前会長には引き続き本会へのご助言をお願い致します。

さて、本会は1995年7月に当時の日本精神医学ソーシャルワーカー協会の福岡県支部として発足しました（事前の勉強会や準備会は1991年にスタートしていました）。偉大なる先人たちを中核として、運営や財政の基盤づくりからその展開まで様々な活動をし、2011年に法人化して現在の形になりました。1995年の組織として設立当時の理事で、現理事として最後に残った私が第4代会長に就任致しました。そのような意味で、私のミッションは「継続」だと認識しています。

本会を取り巻く社会の動向は、激動の時代であると言っても過言ではありません。これまでも大きく変化をしてきましたし、これからも多様性の中でさらなる変化が見込まれると思われます。本会の活動に関しまして現会員の皆様だけでなく、若い世代の人たちにもどんどん参画してもらうべく、新しい方法を創りだして継続させていかなくてはならないと考えております。そのためには会員の皆様のお力添え、ご協力が必要不可欠でございます。より良い本会の継続的な活動と、精神保健福祉士の地位の向上を目指して積極的に活動してまいる所存です。引き続き、会員の皆様のご理解とご協力をお願い申し上げまして、会長就任のご挨拶とさせて頂きます。

一般社団法人 福岡県精神保健福祉士協会
会長　今村 浩司